明王朝
明朝Míngcháo1368–1644年
紫禁城と、いま見られる万里の長城の大部分を築いた王朝(1368–1644年)。都は初め南京、のちに北京です。
明は1368年、朱元璋が建てました。貧しい農家の出身で、モンゴルの元に対する反乱の中で頭角を現し、南京を都に洪武帝として即位しました。息子の永楽帝は都を北京に移し、紫禁城は1420年に完成しました。また鄭和に大船団を率いさせ、インド洋への大航海を行わせました。旅行者が思い描く「昔の中国」の多くは明のもので、北京近郊のれんが造りの長城の大部分、天壇、各地に残る城壁、景徳鎮の青花磁器などがそうです。1644年に反乱軍が北京を占領して明最後の皇帝が自ら命を絶ち、続いて満洲族の清が北京に入りました。明の皇帝陵は南京と北京の両方で見学できます。

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関連項目
王朝清王朝 清朝満洲族が建てた中国最後の王朝(1644–1912年)。北京、瀋陽、承徳にその宮殿や庭園が残ります。芸術と工芸磁器 瓷器中国で生まれた、高温で焼く硬く白いやきもの。景徳鎮では千年にわたってつくられてきました。場所と建物胡同 灰色のれんがの四合院が並ぶ古い北京の路地。歩くか自転車で巡るのが、街の日常に触れるいちばんの方法です。伝説と小説白蛇伝 白蛇传人の姿になった白蛇の精が人間の男と結ばれ、やがて西湖の雷峰塔の下に封じられる中国の民間伝説です。伝説と小説西遊記 西游记孫悟空が唐の僧をインドまで護衛する明代の長編小説。実在の求法僧・玄奘の旅をもとにしています。思想と信仰風水 风水家や宮殿、都市、墓の場所や向きを、山と水、「気」の流れと調和させて決める中国の伝統的な考え方です。
出典
- Ming dynasty — Encyclopaedia Britannica (britannica.com)
- Imperial Tombs of the Ming and Qing Dynasties — UNESCO World Heritage Centre (whc.unesco.org)
- Ming dynasty — Wikipedia (en.wikipedia.org)




