風水
风水fēngshuǐ
家や宮殿、都市、墓の場所や向きを、山と水、「気」の流れと調和させて決める中国の伝統的な考え方です。
風水(「風と水」)は、家や寺院、都市、墓の場所や配置を、土地の形と目に見えないエネルギー「気」の流れと調和させて決める中国の伝統的な考え方です。科学ではなく信仰の体系ですが、何世紀にもわたって実際の建築や町並みを形づくってきました。古典的な理想は南向きで、背後と左右を丘に守られ、前に水が流れる土地で、風水師は羅盤という特別な方位磁針で向きを定めました。山に囲まれた谷にある明の十三陵、南を向き背後に景山を置く紫禁城、池や小川を中心につくられた古い村々に、風水の考え方を読み取れます。今も中国では、家を買う、店を開く、墓地を選ぶといった場面で風水を気にする人が少なくありません。
別名: Fengshui

中国で見られる場所
関連項目
場所と建物四合院 中庭を四方の建物が囲み、通りに対して閉じた中国の伝統的な住宅で、大家族が暮らしました。王朝明王朝 明朝紫禁城と、いま見られる万里の長城の大部分を築いた王朝(1368–1644年)。都は初め南京、のちに北京です。思想と信仰道教 「道」を中心とする中国生まれの思想・宗教で、伝統的に老子に始まるとされます。道観や道教の聖山は中国各地にあります。場所と建物福建土楼 福建省南西部の山あいに建つ巨大な円形・方形の土の要塞住宅で、一棟に一族が暮らします。2008年に世界遺産に登録。思想と信仰中国古典園林 中国古典园林水・岩・植物・楼閣で自然を縮景し、詩画の美学を重ねた庭園。代表例は蘇州にあります。
出典
- Imperial Tombs of the Ming and Qing Dynasties — UNESCO World Heritage Centre (whc.unesco.org)
- Fengshui — Encyclopaedia Britannica (britannica.com)
- Feng shui — Wikipedia (en.wikipedia.org)



